ちまたで噂の特定技能2号を誰にでもわかるようにザックリかきます
サポートしている顧客が外食業が多いので、そこに絞りますが、
もし、他分野でも需要があれば追加していきます。
特定技能1号 外食 ザックリ説明
まずは特定技能1号の外国人に求められた要件はザックリ
①日本語能力試験でN4以上 (もしくは日本語基礎テスト合格)
②特定技能1号 外食 の試験に合格している
それさえ、人材がクリアしていれば採用OK。
特別ですが、私たちがサポートしてきた人材の中には、
税金滞納やら若干犯罪っぽい歴があっても無事に許可いただいたりなどもありました。
(本人に悪意はなく、来日してから日本人が説明してこなかったのが原因なので、決してこの外国人の方が倫理的に悪いわけではありません)
なので基本的には上記2つをクリアしていれば基本的にはOKです。
企業側の要件は、とりあえず税金滞納がなければ大小関わらず個人事業主でもいけます。
特定技能2号 外食 ザックリ説明
次に特定技能の外国人に求められる要件はザックリ
①日本語能力試験でN3以上
②特定技能2号 外食 の試験に合格している
③店舗管理を補助する者(副店長、サブマネージャー等)としての実務経験
(実務経験について、まだ正式に確定されていないが、2年予定)
この制度、期待されていますが、最初はなかなか進まないと思います。
というのも①はまだクリアしている外国人は多いのでいいのですが、
②は合格率30%程にするとの予定で、かなり難しくなりそうです。
そして、③これが、この制度が使いやすいものになるか左右されるものになると思います。
そもそも、留学生時代にアルバイトで店舗管理補助を2年経験となるとかなり少ないと思います。
なので、基本的には留学生→特定技能2号ではなく、
最初は、特定技能1号→特定技能2号になるかと思います。
あと、特定技能1号で上限の5年を間も無く迎える外国人の方がでてきますが、
人手不足の日本、それで返すことはないので、2号への移行の特例措置が設けられるのではないかと想定されます。
2024年中旬には制度開始予定なので、そろそろ確定の情報出てくると思いますが、
正直、1、2年は特定技能1号しか扱いづらいかなと思います。
もしくは、外国人採用に向けて、大卒の優秀な外国人を採用して環境を整えるなどの準備がいいのかなーと思います。
続報の詳細がでてこれば、主観バリバリですが実戦と経験に基づいて
ザックリ説明していければと思います。
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