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外国人に聞く:日本人が絶対にやるべきコミュニケーション方法

👲イノウエ:

外国人の事は外国人が一番わかるはず


ということで、

インドネシア出身、来日7年目の外国人であるVINAさんにインタビューします。


今回のテーマは『外国人と上手くいくコミュニケーション』


💁‍♀️VINA:よろしくお願いします

プロフィール:

インドネシア高校2年生の時に日本で2週間ホームステイを経験

インドネシアの高校を卒業後に来日

エール学園→羽衣国際大学→株式会社新たな外国人材(外国人雇用の支援)

→IRJ株式会社(同じく外国人雇用の支援)現在に至る


日本でのアルバイト経験は、英國屋・マクドナルド・ホテル


エール学園在学時には『YOUは何しに日本へ?』にメインで出演

3話シリーズで放送される。



💁‍♀️VINA:私が大事だと思うことは次のとおりです。


1、仕事は目的や意味も伝える

私自身、新入社員の時に、それを教えてもらえませんでした。


私は観光学科を卒業しましたが、

就活がうまくいかなかった私は全くその分野と関係のない仕事をすることになり、

当時は仕事の目的や意味もわからないので、モチベーションはかなり低かったです。

ただ、言われたことをするだけでした。


しかし、今はその仕事しながら、ようやく

目的や意味を理解してからはモチベーションはすごく高くなりました。


私は就活とコロナの時期が重なる厳しい経験をしました。

そこで、苦しい・辛い・難しい・寂しい・諦めたいという経験をしたので、

他の留学生には、そういった思いをしてほしくないという思いを強く持ちました。


そして、それが私の任されている仕事の目的だと気が付きました。

それからは、今の仕事にやりがいを感じるので大好きです。


日本人と外国人では、常識や普通が違います。

なので基本的な考え方が違うところが必ずあるので、

ミスコミュニケーションにならないように、

何かを頼む際には目的や意味も理解させた方が絶対に良いです。


そうしないと、仕事の指示がうまく伝わらず、

『外国人はわかりましたというけど。頼んだことをしてくれない』

という状態になります。


・話は、短くポイントがわかるように伝える

外国人と逆の立場で考えればすぐにわかると思います。


日本人でも長い話は、理解しにくいですよね?

外国人は、それを外国語(日本語)で聞き取るのでその10倍は疲れます。


・難しいことは、例え話を使って簡単に説明する

これはエール学園(日本語学校)で違う国の外国人クラスメイトと経験したことです。

国籍の異なる外国人同士でもミスコミュニケーションは多いです。


そうならないためにも、

相手に言いたいことを伝えやすいようにするには会話だけではなく、

例え話を使った方がいいです。


外国人は日本人の話を理解しようと頑張っているので、

日本人も外国人が理解しやすいように少しでも頑張ってくれると嬉しくなります。


・日本のルールに100%合わせようとするのはNG

国や宗教によって、生まれ持った文化の違いがあります。

例えば、私の国のインドネシアでは、意見は積極的に発言します。

日本人が上司に遠慮して言わないことも、普通に言います。


これは私の国では普通ですが、それは日本ではNGとされた経験があります。

しかし、私がそれに100%合わせようとするとストレスがかかります。


私がサポートしていた外国人にも。

日本の会社のルールに完璧に合わせようと自分の個性を抑え、ストレスを抱えていた外国人は多いです。


そんな環境では、外国人の強みが発揮できません。

それだったら日本人を雇用した方が絶対にいいです。


外国人は皆んな日本のルールに合わせるように頑張っています。

なので、日本の会社も少しくらいは外国人に合わせてくれてもいいと思います。

その方がお互いのためになると思います。


・褒めて伸ばす

基本的外国人スタッフが少しでも成長できたら、褒めた方がいいです。

頑張っている事は評価するほどに頑張ります。


もちろん、間違えがあったら言うべきですが、

ミスだけを指摘するのではなく、その後に成長があればそれを認めるべきです。


自分がその会社にいる価値がを本人が認識することが大事です。

日本人は違うのでしょうか?


国や宗教によって、異なる事はあるかと思いますが、

基本的にコミュニケーションで大事な事は以上だと思います。


💁‍♀️VINA:ありがとうございました〜


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