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大阪入管の審査期間の状況

ようやく24年卒の全ての方の在留資格の許可が完了しました。


今回は卒業直前の3月申請がいくつかあり、残念ながら入社予定日に遅れるケースがありました。


卒業後は許可までアルバイトもできなくなるので余裕を持って、ご準備いただくことをお勧めいたします。

できれば、3月卒業なら前年の11月から準備をはじめ12月には申請。


年末年始の繁忙期を跨いでから準備してしまうと、気がつけばギリギリです。

実際には内定がギリギリだったりで遅れるケースが起こることは十分にあります。


今回、実際に審査期間はどれくらいだったかを一部記載しておきますので、ひとつの目安にしていただければと思います。


ちなみに東京入管はさらに審査期間が伸びていると聞いています。

【審査期間例】

※1月末までに申請したものは、全て卒業日に許可通知の受け取りできているので、

ここでは遅れてしまったものをピックアップします。


①特定技能 変更(初回の採用)

 申請:1月末 →  許可:卒業日


②特定技能 変更(2人目以降の採用)

 申請:3月13日 →  許可:4月5日

 ⇨審査日数:約3週間半 


③特定技能 認定(2人目以降の採用)

 申請:3月6日 →  許可:5月17日

 ⇨審査日数:約10週間 


④特定技能 変更(1人目の採用)

 申請:3月19日 → 許可:5月19日

⇨審査日数:約9週間


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経験則から審査期間をザックリまとめると以下です。

(審査内容と時期によりかなり前後するのであくまでも平均的な内容です。)


(国内)1人目  の採用 ⇨ 審査日数:約2ヶ月

(国内)2人目以降の採用 ⇨  審査日数:約1ヶ月


(国外)2人目以降の採用 ⇨  審査日数:約2ヶ月ヶ月半


時期やら内容により、上記から±2週間前後といった感覚です。

4月入社に間に合わせるなら、国内採用なら1月中。

2月に入れば、遅れる可能性が出てくるような感じです。


入国者数は増え続けており、コロナ明けからどんどん審査期間が長くなっているように感じます。

特に国外から呼ぶ場合に、かなり時間がかかります。


在留期限のある外国人と、それが無い日本人の1日は性質が違うものです。

それを理解して、寄り添うことも大事だと考えています。


〜外国人雇用を簡単にする〜

IRJ株式会社 井上 勝博

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